【報告】7月10日つどい 沖縄連帯!東アジアの平和をめざす!
2022年7月10日(日)参議院選挙の投開票日。
沖縄選挙区の結果は、夜12時過ぎてもきまらず。
開票99%で、辺野古新基地に一貫して反対してきた伊波洋一さんの当選が確定しました。
その記念すべき日、『東アジアの平和をつくるZENKO京都のつどい』を開催しました。 オンライン含め約20名の参加でした。
ジュゴン保護キャンペーンセンターの蜷川義章共同代表は、講演で、辺野古の軟弱地盤問題がアメリカ政府・議会を揺さぶっていることを説明してくれました。2021年3月の米会計監査報告書(GAO)には「地元の反対と環境要因で(基地建設が)大幅に遅れている」と書かれ、「海兵隊航空計画」から辺野古基地に関する年次計画が2019年以降は削除されているのです。
さらに国際的な環境保護運動と連携し、埋め立てられようとしている大浦湾が世界的にも貴重な自然環境『Hope Spot』であることを広げることが、基地建設を阻止する展望であることも良く分かりました。
蜷川さんのお話を聞き、伊波洋一さんの再選を勝ち取ったことに続き、最大の山場となる9月沖縄県知事選挙勝利に向けて、沖縄の闘いを草の根市民運動で支えていこうと決意しました。
(ZENKO京都 佐藤和利)